掛川市三俣 トイレ故障

掛川市三俣 トイレ故障
今回はトイレの交換作業を紹介します。
お電話を頂き、お客様からトイレの水が流れないため、一度点検していただきたいと言われました。
現場に到着しすぐに点検作業に取り掛かりました。お客様はトイレを使用した後、お水を流すため、レバーを下げてもお水が流れていかないということでしたので、一度タンクの中を見て故障しているカ所を探してみました。故障個所は簡単に見つかり、原因はタンクの中に水を溜めるための蓋の一部が経年劣化により壊れてしまい、レバーを下げてもふたが持ち上がらず、お水が流れていかないということです。原因はわかりましたが、修理はできない可能性があります。理由としてお客様が現在使用されているトイレはINAX製品のカスカディーナという30年~40年前に販売されていたトイレになります。さらにお客様のトイレは40年前に販売されていた、カスカディーナの中でも最も古いタイプになります。40年も前に販売されたものに関しては、部品は廃番になっておりありません。
原因が分かったので、お客様をお呼びしました。丁度お客様がいらしたので説明をさせていただきました。今回は部品がすべて廃番になっているため、修理ができないということなので、便器の交換のお話になりました。
お客様のお話では、38年ほど使っており、今までに一度も修理とはしたことがないようでした。でもそろそろ交換時期がきたのではということで、トイレの交換をして頂けるようになりました。このカスカディーナというトイレは少し特殊で、トイレを交換するときに排水芯という排水管の位置が壁からどれくらい離れているかによって交換できるトイレが変わります。通常は200mmもしくは250mm~550mmというふうになっており、このカスカディーナだけは120mmと壁からすごく近い箇所にあります。200mmやそれ以上用のトイレを取り付けることができないため、カスカディーナから交換できるアメージュZという現在リクシルという会社から販売されている便器を使用しました。
トイレ交換の作業は一度便器とタンクを外し、新しい便器を取り付けるため、排水部分を加工して新しい便器を取り付けて完了です。
最後に水漏れがないかを確認し終了しました。