静岡県磐田市 排水弁部交換

磐田市 排水弁部交換
今回はトイレ水漏れ修理を紹介します。
お客様からお電話がありました。自宅のトイレのお水が止まらないため、すぐに修理をお願いします。と依頼を頂きました。
今日はすぐにお伺いできるため、1時間ほどでお伺いできることをお伝えすると、お願いしますと返事を頂いたので、すぐにお客様宅に向かいました。
お客様のおうちに到着後トイレの点検をさせていただきました。トイレのお水が止まらないという依頼でしたので、タンクの中の部品が悪くなったのだと思いました。タンクのふたを開け中を覗いて見ると、オーバーフロー管が折れていました。オーバーフロー管とは、タンク内の故障によって給水が止まらなくなった場合、水がタンクの外に溢れるのを防ぐため、ここから余分なお水を便器に流します。 
今回の修理には、オーバーフロー管が折れてしまっているので、排水弁部という部品を交換すると直ります。
交換方法は、まずはタンクを外します。まずはタンクの横側が給水管と繋がっているため、工具を使い外します。次にタンクはボルトで便器と固定されています。ボルトはタンクの底の左右にありますので、後はナットを外すとタンクを持ち上げ外すことができます。レバーにつながっているフロート弁のチェーンを外します。タンク底の裏側を見ると、大きな締め付けナットで固定されています。このナットはメーカーや形の違いで金属製だったりプラスチック製だったりします。固定されているのはこのナットだけですので交換は簡単です。工具を使い反時計回りに回すと排水弁部は取り外せます。次に新しい排水弁をとりつけるのですが、排水弁部の取り付け位置はオーバーフローの筒の部分が、ボールタップの浮き玉に当たらない位置で取り付けます。元々取り付けてあった位置どおりに取り付ければ問題ないと思います。最後にタンクを取り付けです。元どおりに取り付けるだけですが、左右のナットを本締めしてしまうと、ボールタップと給水管が微妙にズレてしまい、袋ナットが回らなくなってしまうことがあるので、左右の締め付けナットと給水管の袋ナットの三点をバランスよく締めます。
次は稼働テストです。5回ほどトイレのお水を流します。水が流れない、逆に水が止まらないなど、部品を交換したことにより不具合がないかを確認し、どこも問題がなければ完了です。
この様にご自分でも交換ができます。部品もホームセンターなどにも販売せれています。一度試してみるのもいいかもしません。
水漏れが発生したときは一度当社にご連絡下さい。