袋井市久能 給水一部補修
給水管水漏れ修理の紹介です。
屋外の給水管水漏れの修理依頼がありました。
給水管は屋上の太陽熱温水器と繋がっている給水管でした。その給水管は浴室の蛇口と繋がっていました。太陽光温水器から建物の外壁に固定され、むき出しのまま浴室まで繋がっていました。水が漏れていたカ所は、保温材で冬に管が凍結しないようにカバーがされており、カバーの隙間から水が滲み出て地面に漏れていました。保温材は柔らかいのでカッターなどで切って管をむき出しにして水漏れ箇所を確認しました。水漏れは管と管を繋ぐ継手の部分が破損して漏れていました。修理には継手の交換が必要になります。給水管にもいろいろと種類があり継手にも給水管にあった継手を使用します。当社でよく使う給水管ではなかったため、継手を持っていませんでした。時間帯も夜で部品を購入使用に購入先も閉まっていたため、後日作業にしていただきました。ちなみに水漏れ具合は酷くはなかったためお客様も修理に待っていただけました。
後日部品を購入して修理に伺いました。作業はまず水が止まらないとできないのでバルブで止水をします。これで給水管を切っても水が噴き出したりすることはなくなります。水が止まっている間に、専用のカッターを使い継手の近くで給水管を切ります。給水管を切る時、切口が斜めにならない様に切らないと、後で水漏れの原因になってしまうので注意します。次に継手に給水管を接続するのですが、継手の中に給水管が水圧で抜けないようにする部品が入っています、これを給水管に取り付け継手に管を差し込めば接続完了です。昔の給水管と比べて作業方法が凄く簡単になっています。あとはもう片方に接続して作業は終了です。
最後に水漏れの確認です。ここまで作業をしても水漏れしていては意味がありません。止水をしていたバルブを開け通水し継手の部分から水漏れしていないかを確認します。通水後と10分後に2回確認します。通水後直ぐに水漏れしなくても時間が経って水漏れすることがあるためです。水は漏れてないため最後に保温材を取り付け作業は終了しました。